
“URL”とは、“Uniform Resource Locator”の略称のことで、インターネット上に存在する文書や画像といった情報資源の所在地を示します。並び順に決まり事があり、通常は「プロトコル://ドメイン名/デイレクトリパス」という形式で構成されています。
つまり、たとえば「http://www.coral.co.jp/wallpaper/201602.jpg」の場合、それぞれ、プロトコルは“http”、ドメイン名は“coral.co.jp”、ディレクトリパス名は“wallpaper”、ファイル名は“201602.jpg”ということになります。
簡単に言うと、「URLはインターネット上のホームページの場所を示す住所」。ブラウザ上部に「アドレスバー」という窓があり、そこに今開いているサイトのURLが表示されています。
インターネット有史以来、“http://”で始まるURLが圧倒的に多かったのですが、最近では、オンラインショッピングなどユーザが個人情報を入力する必要がある画面は通常“https://”で始まるURLになっています。これは、ユーザが入力する情報を暗号化して送信する仕組みを導入しているサイトであることを示すものです。