
今の時代、友人にメールを使って連絡するよりもSNSを使うということが多いのではないでしょうか。SNSは特定の個人やグループに向けて気軽にメッセージを書き込めるので、連絡手段として活用している人も多いと思います。また、Twitterで自分の思いを気軽に呟いている人も多いことでしょう。
しかし、SNSに書き込んだメッセージはインターネットという公的な場所に置かれているということを決して忘れてはいけません。この意識が薄いと、自分の会社の情報をうっかり投稿してしまうこともあるようです。「社名を出していないから大丈夫」と思うかもしれませんが、このような情報は知っている人が読めば、どこの企業のことを言っているか解ってしまうということもよくあることです。
また、大変なことに一度投稿した内容はインターネット上から完全に消去することは難しいものです。「見られる人の設定を知り合いのみにしているから大丈夫。」と思うかもしれませんが、自分の操作ミスで誰でも見られるようになっていたり、システムのバグによって情報が公開される可能性も否定はできません。
SNSを使うことが当たり前になっている今の世の中こそ、このようなリスクと常に隣り合わせだということを忘れてはいけません。