ウェブサイトでの配色・色彩計画も戦略のひとつ

色は、見た目の印象を大きく左右します。濃淡の差だけでも印象はずいぶんと異なり、例えばピンクでは、淡いピンクは優しいイメージを、ショッキングピンクは何やら挑戦的な印象を与えませんか?ウェブサイト上でも、同じ内容でも使う色、または配色のし方によってユーザが受ける印象が変わります。

色使いを検討することを「配色・色彩計画」と言います。色から受ける印象や喚起される感情、色の好みは、性別や年齢、環境、しいては民族や国民性などによって異なるため、運営するサイトの目的やターゲットによって「配色・色彩計画」を練る必要があると言えます。

例えば「緑」。植物の葉の色を連想するため、「自然」を感じさせるイメージを作る場合によく使われます。安全や安心、健康を表す色でもあり、了解や許可の意味を表現する時にもよく用いられます。ほかにも、「青」から水や空、海など連想するのは世界的に共通しているようで、最も好まれている色のひとつです。ウェブサイトでは、リンク色などを含めよく使われていますよね。

色には、状況に関わらず共通なイメージもあるので、これらを勘案しながら、サイトの「配色・色彩計画」を進めるといいでしょう。自分の好みで構成しても、ユーザの広がりが得にくいことを覚えておいてください。

関連記事

ピックアップ記事

  1. デバイスイメージ
    このサイトを見る人なら、「デバイス」という言葉を見聞きしたことのある人がほとんどではないでしょうか。…
  2. 法律イメージ
    健全なネットショップを運営するために、取り扱う商品に関わらず、把握しておかなければならない法律が5つ…
  3. 売れないネットショップが確認すべき集客ポイント4 ~広告の運用は適切か~
    ネットショップを開店したら、自分の店が検索サイトで上位に表示されると嬉しいのですが、残念ながら開店間…

注目記事

  1. ブラウザイメージ

    「ブラウザ」とは、ウェブサイトを見るのに必要なソフトのこと。

  2. 「SNS公式アカウントが乗っ取られたら」のイメージ画像

    SNS公式アカウントが乗っ取られたら

  3. ウェブサイトでの配色・色彩計画も戦略のひとつ

アーカイブ

ページ上部へ戻る