
迷惑メール(スパムメール)を受け取ると、「どうして自分のアドレスを知っているのだろう?」と疑問に思いませんか?
迷惑メールの送信者はメールを送るために送信先のアドレスを収集しています。
今回はその収集方法をご紹介しましょう。
SNSなど公開情報からの収集
ブログやホームページ、掲示板、SNSなどインターネット上にメールアドレスを公開していると、自動収集される危険が高くなります。
アドレス収集目的サービスの利用
無料ゲームサイトや懸賞サイト、占いサイトの中には登録時にメールアドレスを入力させ、情報を収集する悪質なサイトもあります。利用者は普通のサイトと思い登録すると、後から大量の迷惑メールが届くようになることも。このようなサイトに登録する時は運営会社をよく調べ、信用できない場合は登録しないのが賢明です。
ウィルスによる電話帳からの個人情報の盗み出し
名簿業者から情報を購入
迷惑メールが嫌だったら、安易にメールアドレスを公開しない、安易に得体の知らないサービスに登録しないことが大切です。
また、迷惑メール送信者の中には専用ソフトを利用して、大量のアドレスを作り出して無差別送信し、アクティブなアドレスを探し出すというケースもあります。ですから、文字数が多く複雑なアドレスにすることも、迷惑メール防止には有効です。