
「今日は何人見に来てくれたかな。。。」
ウェブサイトを運営していれば、必ずといってもいいほど、気になることではないでしょうか。一日に、もしくは、一カ月に、また一年の間に、いったい何人の人が自分のサイトを訪問してくれたのか、一番見られているのはどのページなのか、などなど、ウェブサイトのクオリティを上げたいと思えば、訪問者についての情報が知りたくなるのも当然です。
これらの情報を集計・分析することを、「アクセス解析」または「ウェブ分析」と呼びます。
方法は、大きく分けて2つあります。
<サーバーログ方式>
サーバーに記録されたアクセスログを集計する方法。サーバーがログを残す設定にしてあれば、どのページにどれだけのアクセスがあったか、といった情報をサーバーの管理画面にて確認可能となります。
<Webビーコン方式>
ウェブサイトの中に、特定のコードを貼りつけて、計測及び集計する方法。
現在多数の会社が多種多様なアクセス解析ツールを提供していますが、それぞれにメリット、デメリットはあります。自分に合う方法で、必要な情報を確実に入手できるようになりたいものですね。
なお、弊社では、無料かつ高機能の「Google Analytics」をクライアントに推奨しています。このサービスについては、別記事にて解説いたします。
また、「パケットキャプチャリング」という方法もありますが、使えるのは資金が潤沢な企業等に限られるので、ここでは省きました。