
手紙や贈り物などを相手に届けるには、住所が必要です。
インターネット上でも、電子メールを送ったり、ウェブサイトを閲覧したりするためには、相手がネット上のどこにいるのか特定しなければなりません。
ネットワーク上でサーバなどを特定するには、「123.45.67.89.」などといった数字の組み合わせでできている「IPアドレス」を使用します。
これが、インターネット上の「住所」。
しかし、数字の組み合わせでは覚えにくいとなどの理由から、DNS(Domain Name System)によって、個々のIPアドレスに対応して、一定のルールに従って作られた文字列である「ドメイン名」が設定されるようになりました。
1つのIPアドレスに割り当てられる「ドメイン名」は唯一無二で、絶対に重複しません。
では、URLやメールアドレスにおいて、どの部分が「ドメイン名」かというと、弊社の場合で見てみましょう。
「http://www.coralco.jp」のドメイン名 → coral.co.jp の部分
「info@coral.co.jp」のドメイン名 → coral.co.jp の部分
つまり、インターネット上のコンピュータなどを特定するための住所のようなもの=「IPアドレス」が、数字の羅列で覚えにくいので、分かりやすく表記したのが「ドメイン名」、ということになります。