え?「ホームページ」と「ウェブサイト」って、同じじゃないの?

ウェブサイトイメージ

「ホームページ」と「ウェブサイト」または「サイト」とは、同じものを指していると思っている人は、かなり多いことでしょう。

今では、これらの呼称は同義で扱われていますが、本来イコールではありませんでした。

ブラウザのウィンドウに表示されるページのことを「ウェブページ」と言い、Webページが集まって一冊の本のようになっているウェブページの集合体を「ウェブサイト」と言います。

「ホームページ」とはもともと、ウェブブラウザを起動したときに最初に表示されるウェブページのことを指していました。

何らかのウェブサイトのトップページをホームページに設定する人が多かったため、各ウェブサイトのトップページが「ホームページ」と呼ばれるようになり、やがて、「ホームページ」と言えば、ウェブサイト全体のことを指すようになっていきました。

ですから、「ウェブサイト」または「サイト」を「ホームページ」と呼んでも、日本においては誤用ではないのですが、本来はその入り口であるトップページのことだけを「ホームページ」と呼ぶものであった、ということを知っておくと、いつか何かの役に立つかもしれません。

関連記事

ピックアップ記事

  1. ビジョンイメージ
    コーポレートサイトとは、企業の事業内容や基本理念、サービス・商品などを総合的に伝えるインターネットサ…
  2. 売れないネットショップが確認すべき集客ポイント4 ~広告の運用は適切か~
    ネットショップを開店したら、自分の店が検索サイトで上位に表示されると嬉しいのですが、残念ながら開店間…
  3. SNS(Social Networking Service)は日本では2011年頃急激に注目を集め始…

注目記事

  1. 「ウェブサイトは「コンセプトメイキング」で決まる」のイメージ画像

    ウェブサイトは「コンセプトメイキング」で決まる

  2. スタートイメージ

    ウェブサイトは開設がゴールじゃない!適切な運営でサイトの旬を保つ方法

  3. 「SNS公式アカウントが乗っ取られたら」のイメージ画像

    SNS公式アカウントが乗っ取られたら

アーカイブ

ページ上部へ戻る