
Webサイトの制作費は、発注先によって大きく変わります。
個人事業主→中小規模Web制作会社→広告代理店などの大企業の順で高くなっていき、それぞれにメリットとデメリットがあります。
それらを把握した上で、発注先を選択するとよいでしょう。
中小規模Web制作会社に依頼するメリット
従業員が5人くらいまでの会社を小規模、6人~50人くらいまでの会社を中規模と考えます。
まず、小規模な会社の場合、人数が少ない分Web制作の高い知識を持った精鋭が集まっている場合も少なくありません。
専門性が高い分、サイト制作のスキル・クオリティが高いことも多いようです。
このような会社に巡り合えた場合はラッキーです。
中規模の会社の場合は、大企業に依頼するよりは費用が安く、個人事業主や小規模の会社よりも安心感が得られることが利点です。
中小規模Web制作会社に依頼するデメリット
小規模の会社の場合、大・中規模の企業に比べて経営が不安定な場合があります。もちろん安定している会社も多くありますが、ちょっとしたことで経営難に陥ることもあるので注意が必要です。
また、中規模の会社の場合、数十人従業員がいてもWeb制作担当者はわずか2~3名ということもあります。
さらに全ての中小規模の制作会社がそうだとは限りませんが、大企業と比較すると企画立案やマーケティング、コンサルティング能力の点でいまひとつ、ということもあるようです。
企業サイトを利用して、業績を伸ばしたいと考えている場合は、単純にキレイなWebサイトを作るだけではなく、効果を上げたいと考えたときに物足りなくなってしまう、ということがあるかもしれません。