
取引先とのメールのやり取りの中で書類や画像などを添付ファイルで送る機会も多いと思いますが、添付ファイルはどれくらいの大きさまで送ってよいものか考えたことはありますか?技術が進歩して通信速度も速くなった今、多少添付ファイルが大きくなってしまっても大丈夫かと思うかもしれませんが、マナーとして何MBまでOKなのか把握しておきたいところです。
一般的には先方に気兼ねなく送ってよい添付ファイルの大きさは『3MB(3000KB)』以内と覚えておきましょう。ただし、今は『10MB』も許容範囲という人も多いようです。10MBを超えてしまう場合、基本的には送らない方がよいと思いますが、どうしてもという場合は先方の了承を得てからにしましょう。容量が大きなファイルを送ってしまうと、“受信するのに時間がかかる”、“他のメールを受信できなくなる”、ほか、受信者のメールサーバが危険なプログラムと認識し、そもそもメールが届かないということもあります。
大容量のファイルを添付したい時は、ファイルのサイズを圧縮するなどの配慮をしましょう。もし、10MB以上のファイルであればオンラインストレージサービス、ファイル転送サービスを利用するようにしましょう。
添付ファイルが送れない理由の多くは、メールを送る側と受け取る側それぞれのメールサーバによって決まります。添付ファイルの容量制限を設定しています。